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主にパソコン周りのはなし

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あんまり、やりたいって思うこともないと思うんだけど、

iTunes自体の表示文字列の変更方法を書いておくよ


この手順が簡単なのか、そうでもないのかは
僕にはよくわからないんだけど、
うちの母親にはできないと思うから難しいとしておく。

難易度超高いぜ!!!

ちなみにウインドウズね。

iTunesはマルチ言語に対応してるので、表示文字列なんかはそれぞれの言語で表示できるようにつくってある。
これは、一般的なソフトウェアでは普通。
そのファイルの中身さえ書き換えてしまえば、表示はあっさりとかわります。

そのための手順は次のような感じ。

1.リソースファイルのバックアップを作る
2.リソースファイルをデスクトップに持ってくる
3.リソースファイルをテキストファイルにする
4.テキストエディタで変えたい文字を変更する
5.リソースファイルをバイナリファイルにする
6.リソースファイルを元の場所に戻す


それでは1個ずつ。

1.リソースファイルのバックアップを作る

具体的に何をするのかというと、コピーをとるだけでいい。
あ、やべ。って思ったり、期待したところの文字列が変わらなかったり、
なんだかんだで元に戻したいということは良くある。
バックアップを取るのは基本。

それでは、そのリソースファイルとやらはどこにあるのかというと

C:\Program Files\iTunes\iTunes.Resources\ja.lproj
ってフォルダの中。
ちなみにデフォルトの場所なので、インストール場所とか変更してると違うところ

Localizable.strings

ってファイルがお目当てのファイルです。

こいつをクリックして、ctrl+c ctrl+vでコピー完了!!
なんだけど、ここでそういうことすると警告があがることもあるかもしれない。
OKしておけば問題はないかと思うけど、もちろん自己責任で


2.リソースファイルをデスクトップに持ってくる

リソースファイルのバックアップを取ったら、
今度はリソースファイルをデスクトップに持ってきます。
移動しても、コピーしてもどっちでもいい。

別に移動させずにその場所で編集してもいいのだけれど、
ちょっと特別な場所なので、編集させてもらえないかもしれないので
一旦デスクトップに持ってくるのだ。


3.リソースファイルをテキストファイルにする

では、リソースファイルをテキストファイルにします。

何もせずにテキストエディタでリソースファイルを開くと、
意外と開いちゃいます。

日本語も読めるし、修正もできた感じになります。

でも、そんなことをすると、実はファイルをぶっ壊しているので
次回iTunesを起動した時に

「ファイルが壊れてるから再インストールな」

って言われます

なので、ちゃんとテキストファイルにしてから編集します。


plutil.exe

ってのを使う。

iTunesをインストールすると、
C:\Program Files\Common Files\Apple\Apple Application Support
に勝手にいれてくれているはずなので、持ってるはず。

ここにはもちろんpathが通ってないので、pathを通してあげるか、
場所まで指定して呼び出してあげる必要がある。

pathを通すっていうのは、環境変数のPATHに、
C:\Program Files\Common Files\Apple\Apple Application Support
を追加するってこと。

このあたりから説明すると3行はかかるので、
詳しくはグーグル先生が教えてくれます。

パスを通したら、
コマンドプロンプトを開きます。
(デスクトップを表示しているエクスプローラーのアドレスバーにcmdって書き込んでリターンすると、カレントフォルダがデスクトップの状態でコマンドプロンプトが開くよ!)


plutil -convert xml1 Localizable.strings

とかすれば、Localizeble.stringsファイルがテキストファイルになります。
中身はxmlです。


4.テキストエディタで変えたい文字を変更する

変えます。
僕はサクラエディタを使ってます。
嘘をつくけど、クリーム色の背景色が好きなんです。


5.リソースファイルをバイナリファイルにする

plutil -convert binary1 Localizable.strings

とかでバイナリファイルになります。


6.リソースファイルを元の場所に戻す

デスクトップから元の場所に戻してあげます。
ひょっとすると、同名のファイルがあると上書きできないかもしれないので、
その場合は、先に削除してからコピーしてあげてください。


以上で 作業はおわり。


画面キャプチャなしでお伝えしました。
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